《日本刺繍の技法》 || 日本刺繍【紅会】Kurenai-kai.jp

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日本刺繍の技法

紅会では12部門42種の技法があります。それぞれの呼び名にかくされている意味と働きを修得することによって、刺繍の表現は無限に深くなってゆきます。長い歴史の中で継承されてきた繍の伝統は、「技法、それを表わすこころの道筋」と言えるのかも知れません。繊維の宝石とまでいわれる絹の生地に、長い時間をかけ、心を込めて、一針一針ぬい上げてゆきます。

ぬき地引き
[牡丹の葉]
なり地引き
[朝顔の葉]
たてぬいきり
[桜の花弁]
斜めぬいきり
[藤の葉]
割りぬい
[萩の葉]
ごばん押え
[桜の花弁の内]
引っ張りとじ
[柏の葉の葉脈]
まついぬい
[波の線]
上模様ぬい
[花模様]
駒取り2回
[金の霞、銀の梅枝]
駒取り 平埋め
[熨斗の束ね]
むしろぬい
[熨斗の束ね]
ほおかむりぬい
[イヌタデの花]
菅ぬいとじ押え
[桜の花弁]
菅ぬい もじり押え
[ピラミッド]
さがらぬい
[菊花の中心]
四つ組ぬい
[組紐]
長短さしぬい
[桜の花弁]
乱れさしぬい
[牡丹の葉]
屈折さしぬい
[長城の壁面]