日本刺繍では、「片撚り(かたより)」や「辛撚り(からより)」と呼ぶ「より糸」があります。
通常は、刺繍台に刺した目打ちに糸を掛けて撚りますので、2メートル程が良いところですが、撚糸機を使う事で5メートル以上の糸を撚ることが出来ます。
“撚糸(よりいと)機” の続きを読む日本刺繍では、「片撚り(かたより)」や「辛撚り(からより)」と呼ぶ「より糸」があります。
通常は、刺繍台に刺した目打ちに糸を掛けて撚りますので、2メートル程が良いところですが、撚糸機を使う事で5メートル以上の糸を撚ることが出来ます。
“撚糸(よりいと)機” の続きを読む3月に入り、雛祭りも終わり、時間があっという間に過ぎて行くことを感じます。
“春の訪れ” の続きを読むこの作品は20年以上前の工房作品です。
先輩が制作に取り掛かっている中、まだ研修中の自分にできる仕事を任せてもらい、毎日緊張して刺繍台に向かいあっていた思い出があります。
“小屏風「束ね熨斗」” の続きを読む皆さま、こんにちは。
本日は、紅会で販売している絹色糸の中で「カラーチャート(19枚)」をご紹介します。
目まぐるしく動く世界からの外圧の中で、「感謝を忘れず、こころ動かさずに颯爽と生きる。」
そのように、磬(いわを)師匠が言ってくれているように思います。
紅会では毎年、養蚕農家から購入した繭から糸を挽き始める時には、繭1粒から出る糸の細さを調べる為に検尺器という道具を使っています。
“検尺器(けんしゃくき)” の続きを読む都内に住んでいた頃は、自然に触れる機会はあまりありませんでしたが、日本刺繍に携わるうちに、自然を観察する機会が増えていきました。
昔は素通りしていた道端の植物や花を、今は意欲的に見るようになりました。
“自然に触れる” の続きを読むお教室で最初に作る作品「和の花」です。
基礎となるぬい方を学んでいきます。
枯れた感じを表現に、金糸を使い線表現でしてあります。
“屏風四曲半双「野草横置」より 冬” の続きを読む