糸は釜糸に限らず『綛糸(かせいと)』とよばれる大きな輪になった形状で扱われる事があります。
“綛糸(かせいと)” の続きを読むカテゴリー: 工房
自然のいのちを掴む
図案で花や植物、生き物等、自然を表現する際に技術的に正確な表現をすることは大切なことではありますが、自然が醸し出すいのちの芽吹きを表現することが一番大切なことでもあり、難しいことでもあると感じます。
自然が持つ生命力を日々観察して、深みのある表現を探究し続けてゆきたいです。
“自然のいのちを掴む” の続きを読む残暑お見舞い申し上げます
紗の帯地を水色に染めて、流水文様を。
少しでも「涼」を感じていただけましたら嬉しく思います。
暦の上では厳しい暑さも落ち着く頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
“残暑お見舞い申し上げます” の続きを読む紅会絹糸の「カラーチャート(色見本帳)」NO.7
皆さま、こんにちは。
8月も半ば過ぎとなり、敷地にある桜木は落葉が始まり来年への準備に抜かりはないようです!
本日は、紅会で販売している絹色糸の中で「カラーチャート(19枚)」をご紹介します。
“紅会絹糸の「カラーチャート(色見本帳)」NO.7” の続きを読む天地有情(てんちうじょう)
「天地とは『自然』 のこと。 有情とは『生きものたち』のこと。 この世は生命のいとなみで満ちている」
日本刺繍の題材には自然界の草花やそこで繰り広げられる関わり合いがよく使われます。
“天地有情(てんちうじょう)” の続きを読む蓮の花
東金市にある八鶴湖では蓮の花が見ごろです。長く伸びた茎やピンク色の透き通った花を見ると心が清められ、刺繍糸でもこのような透き通った感じを出せないものかと思いを馳せます。
“蓮の花” の続きを読む夏の花
最近ではどこも気温がかなり暑くなっており、40度に到達している場所もあります。
“夏の花” の続きを読む風の形
鉢植えの桔梗が風に吹かれて、なびいたままの姿できれいに咲いているのを見て、秋草の図案を思い出しました。
“風の形” の続きを読む紅会絹糸の「カラーチャート(色見本帳)」NO.6
皆さま、こんにちは。
7月に入り暑さが一気に増してきました。周囲に咲く紫陽花も、今は終わりに近づいてきています。
本日は、紅会で販売している絹色糸の中で「カラーチャート(19枚)」をご紹介します。