繭から糸を挽く時には使う用途によって、7粒、9粒、14粒など繭を付け合せる数が変わってきます。
その時に『ケンネル』と呼ばれる仮撚りを掛け、糸を抱合しバラバラにならないようにします。
これが肝(きも)であり、その後の精練や染め、更に刺繍をする時にも毛羽立ったり、毛玉が出たりの原因にもなりますので常に気にする部分です。

ケンネルをかける道具は『鼓車(こしゃ)』と呼ばれています。

繭から糸を挽く時には使う用途によって、7粒、9粒、14粒など繭を付け合せる数が変わってきます。
その時に『ケンネル』と呼ばれる仮撚りを掛け、糸を抱合しバラバラにならないようにします。
これが肝(きも)であり、その後の精練や染め、更に刺繍をする時にも毛羽立ったり、毛玉が出たりの原因にもなりますので常に気にする部分です。
ケンネルをかける道具は『鼓車(こしゃ)』と呼ばれています。