秋から冬へ | 日本刺繍紅会

もう12月に入りましたが、例年より暖かい日が続いているように感じます。

このもみじの刺繍は、すがぬいの技法を使って紅葉する葉を表現しています。

糸の太さや技法、配色によって複雑にぼかすこともできます。

組み合わせは無限です。

季節の移り変わりように葉の色が変化していくグラデーションが綺麗です。

植物を参考にすると自然で違和感なく、落ち着いた配色になります。

これから本格的に冬に向かっていく時期に、明るい花色があると気分も少し晴れやかになりそうですね。