日本刺繍の美人画

喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」を元に工房で制作した日本刺繍作品です。

     

     

     

女性の着物は、目を引く市松模様の着物を印象付けるように、枡目ひとつひとつを、縦方向、横方向交互にぬいあげています。糸の向きによって絹糸の光沢に変化が生まれるのが面白いですね。

     

美人画「舞妓」(工房制作)     
帯に、より金や辛目の金からみのより糸を使って硬めの印象を。着物は柔らかく平糸で。
かんざしには平銀が輝きます。

       

美人画は美しい着物をどのような刺繍の技法で表現しようか考えるのも楽しいです。

     


紅会では、東京・大阪・名古屋、そして本部のある千葉県東金市の4地区にて日本刺繍教室を開催しています。
教室見学を開催中。詳しくは下記のリンクより紅会ホームページをご覧ください。

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