皆さま、こんにちは。私たちは、一年を通して様々な刺繍制作の為の図案を考え制作をしています。テーマを考え、構図や模様のカタチを考えて様々に資料を探し、そして用紙に描いてみる。また、考え直して用紙に描いてみる・・・そうして1枚が完成します。
今日は、そんな中から金子みすゞさんの詩集「星とたんぽぽ」をイメージして進めている1枚です。
詩の中には夜空に輝く「星」と足下で咲いている「たんぽぽ」が題材になっていて、目には見えないけれど存在しているモノがあるという事をさらりとうたっています。無償で在りつづける雄大な自然のありがたさと、また最も身近な家族のこともふと思った次第です。