皆さま、こんにちは。今日は、七十二候『水沢腹堅(さわみずこうりつめる)』にあたる今の敷地内の草木実の彩をカラーチャートから揃えてみました。
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二十四節季で云えば今は『大寒(だいかん)』になりますが、『三寒四温(さんかんしおん) 寒い日が三日続き、その後に暖かい日が四日続く寒暖のサイクル』の寒い中にあっても春への変化は始まっていることも確かに感じられるようになりました。
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朝日が昇る頃の気温は氷点下になる日も多く、枯草ばかりに見える草木もよく見れば、確かに春の兆しがあらわれていました。八手や青木の実も膨らみ始め、枯れたように見える紫陽花の茎には新しい芽。芙蓉の種や芒の穂は、風に吹かれて新天地に出立しています。