最近、街路樹の中にふわふわしたピンク色の花をつける木をよく見かけます。
このサルスベリという名前は、木登りが得意なサルさえ滑って登れないほど樹皮が滑らかだ、という比喩から付けられたそうです。
本来の意味とは違いますが、この木を見るといつもこの諺が浮かんできます。
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紅会の敷地にも咲いていました。
「いました」というのは、切り株から出てきた芽が現在70㎝くらいになっていますが、花はまだ咲いていないのです。
花びらの先がフリルのように繊細で、とても魅力的です。刺繍で表現したらどんな花が咲くでしょう。
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