日本刺繍の技法 むしろぬい

こんにちは。本日は動画シリーズをお届けいたします。

 

 

「むしろぬい」の技法で、橘の実をぬっています。

ぬきの方向に糸を2本並べては1本分あけ、橘の実全体に糸を渡します。次に、ぬきに対して、垂直に1掛金糸を5ミリ間隔に引き渡します。1掛金糸をぞべ糸でとじたら、1本分あけた所に糸を渡し、最後に同色の糸で返し針の要領でとじていきます。

このとき、1本分あけた所に渡す糸を別の色糸に変えてぬうむしろぬいを「唐桟(とうざん)むしろぬい」といいます。名前の由来は、唐桟縞の縞模様からきています。

 

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