こんにちは。本日は動画シリーズ「日本刺繍の技法」をお届けいたします。
今回はむしろぬいの技法です。
たて糸とよこ糸を交互に渡して織むしろのさまを表します。
1.やや辛目、太目のより糸をぬきの方向に2本並べては1本分あきて全面に渡す。
2.ぬきに垂直に1掛け金糸わな付けを、5㎜間隔で前面に引き渡す。
3.2の糸を、ぞべ糸ですき間1つおきにとめる。
4.あけた所に1と同じ糸を、1本ずつ入れる。
5.1と同色の1/1より糸で、4の糸を返し針でとめる。
上よりをよく掛けながらぬうことがポイントです。