こんにちは。本日は動画シリーズ「日本刺繍の技法」をお届けいたします。
今回は、松芽と松葉を3種類の技法でぬっています。
斜めぬいきりは、勢いの出るぬい方になりますので、葉っぱなどに使うことが多い技法です。
この場合のさしぬいは、ぬう面が小さいので3段目は数針ぬう程度になっています。
引っ張りとじを使うことで松葉に強弱ができ遠近感にもなっています。
このように3種類の技法を使うことで、仕上がりに厚みが出ている様子がわかります。技法を組み合わせて作品を作っていくことも日本刺繍の楽しさの一つですね。