ころころ

工房の傍で万両の実が鈴なりになっています。

 

 

 

冬に実る真っ赤な実は、とても目に鮮やかで、帯図案の題材にしたくなります。
このような“ころころ”とした実を刺繍するのは、ぬうたびに華やかになってゆくので楽しいのですが、小さな丸というのはきれいな形に整えるのがなかなか難しく、針の出し入れに苦労します。

 刺繍作品は名古屋帯「南天に小鳥」です。
実のぬいかたは「ぬきぬい」と「すがぬい」で強弱をつけています。


紅会では、東京・大阪・名古屋、そして本部のある千葉県東金市の4地区にて日本刺繍教室を開催しています。
教室見学や無料の日本刺繍体験を開催中。詳しくは下記のリンクより紅会ホームページをご覧ください。
教室のご案内や教室見学はこちらから