新作の訪問着『百花』の刺繍制作が終了しました。
今秋開催の「かがりはずし展」にて皆さまにご覧いただけそうです。
春夏秋冬の季節の花を裾一面に繍いとりました。
花色は少し落ち着いた色を使い、着物として上品な仕上がりに。
葉の色使いで季節の移り変わりを表現。
色づかい、繍技ともに細かいところまで工夫しています。
写真は鶏頭の部分です。
花を濃淡の色糸で地引き、さがらぬいを少し入れると感じが出ます。
全体の刺繍に合わせリアルになりすぎないように仕上げました。
ぜひ「かがりはずし展」にて実物をご覧ください。
工房新作展「第26回 かがりはずし展」詳細はこちらから