線で描かれた図案から刺繍の技法と絹糸の色を決めて行く過程は、刺繍の楽しさでもあり、なかなか思い通りに表現できず悩むところでもあります。
こちらのブローチは、ベースは同じ形で、下絵も同じものを生地に付けていますが、技法と色を変えて刺繍してみました。
このような幾何学模様では特に表現が自由で、何通りもの繍技の組み合わせができます。その技法の選択肢の多さも日本刺繍の魅力ではないでしょうか。
紅会では、東京・大阪・名古屋、そして本部のある千葉県東金市の４地区にて日本刺繍教室を開催しています。
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