繭から挽かれる糸は小枠に巻き取られ、次に綛糸(かせいと)と呼ばれる大きな輪の状態にします。その後、再び小枠に巻かれます。
“釜糸作りの工程” の続きを読む春爛漫
4月に入り、桜が咲き乱れる季節になって参りました。
街中では海外からの観光客がこの季節に合わせて多く訪れているのが見受けられます。
桜、開花
紅会絹糸「カラーチャート(色見本帳)」NO.12
皆さま、こんにちは。
二十四節気「春分」の頃となりました。
3月20日~3月24日頃を七十二候で云えば、雀始巣(すずめはじめてすくう)。少しずつ昼の時間が伸び、雀も巣をつくり始めるようになる頃で暖かい時間も増えてきます。
本日は、紅会で販売している絹色糸の中で「カラーチャート(19枚)」をご紹介します。
“紅会絹糸「カラーチャート(色見本帳)」NO.12” の続きを読む青いケシを世界中に
研繍科をはじめとして、アドバンスクラス(日本刺繍センター(在アトランタ)の講師クラスが集う)で青いケシ(メコノプシス)の制作が始まっています。
工房では会長自ら新生の花に想いを託しています。
伝統に守られて磬師匠(初代会長)と共に制作しているようです。
ケンネル
繭から糸を挽く時には使う用途によって、7粒、9粒、14粒など繭を付け合せる数が変わってきます。
その時に『ケンネル』と呼ばれる仮撚りを掛け、糸を抱合しバラバラにならないようにします。
“ケンネル” の続きを読む動
春に向かって
紅会絹糸の「カラーチャート(色見本帳)」NO.11
皆さま、こんにちは。
2月14日〜2月18日頃を七十二候で云えば、魚上氷(うおこうりをいずる)。
「魚が暖かさを感じ、割れた氷の下からよろこびのあまり跳びはねる頃」を言い表しているといわれます。
本日は、紅会で販売している絹色糸の中で「カラーチャート(19枚)」をご紹介します。
“紅会絹糸の「カラーチャート(色見本帳)」NO.11” の続きを読む紅会のお教室のこと
紅会の刺繍教室では高い技術を習得することは勿論のこと、ぬい手の想いや憧れを作品にどうぬい現すのか、そのような講座システムを整えております。
“紅会のお教室のこと” の続きを読む