こんにちは。本日は動画シリーズ「日本刺繍の技法」をお届けいたします。
本日も刺繍作品「福来」の制作を通して技法をご紹介します。
今回は、矢羽を刺繍しています。淵に綿糸で肉入れをすることで、くっきりと強調されて勢いが感じられる表現になっています。
割りぬいは、上部の色違いの部分が同じ高さで段代わりになっていますので、本数が合うように同じ糸の幅でぬい進めること、そして仕上がりが矢羽の艶やかさが表れるように糸の詰め加減に注意してぬい進めるのがポイントです。
日本刺繍の技法 肉入れ(引っ張りとじ)～割りぬい
