紅会絹糸「カラーチャート(色見本帳)」NO.14

皆さま、こんにちは。
二十四節気「小満(5/21~6/4頃)」は初夏にあたり新緑が輝いています。

小満とは「万象万物のあらゆる生命が満ち満ちていく頃」
確かに、気温も穏やかで風も心地よく草木も虫もすくすくと育っているように感じます!

本日は、紅会で販売している絹色糸の中で「カラーチャート(19枚)」をご紹介します。

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練色・生成色

紅会で製造しております讃蚕釜糸は和名の色がついており、その中の一つ練色(ねりいろ)をご紹介します。

名前の由来は蚕が吐いた糸の外側にはセリシンという固い膜があり、これを昔は「灰汁(あく)」、現在は「石鹸等」で煮て溶かしたりする工程を「精練」や「練る」と呼び、出来上がった淡黄色の糸の色から練色と呼ばれました。

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色彩

新緑の季節になり、木々が青々と茂り、様々な花が見られる時期になって参りました。

最近では写真で撮った花を画像編集アプリで色を抽出したり、加工したりして刺繍や図案の表現に役立てないか模索しております。

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紅会絹糸「カラーチャート(色見本帳)」NO.13

皆さま、こんにちは。
二十四節気「穀雨(今年は、4/20~5/4)」は晩春にあたり後には「立夏」が続きます。

穀雨とは「春雨が降って百穀(ひゃっこく)を潤す」の意。
百穀とは様々な穀物をさし、この時季に降る雨は様々な穀物の恵みの雨となります。
あちらこちらで田植えが始まり、かえるの鳴き声もよく聞こえるようになってきました。

本日は、紅会で販売している絹色糸の中で「カラーチャート(19枚)」をご紹介します。

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